ミドルアースをはじめる

指輪物語ファン垂涎のゲーム
小説や映画で広く知られている指輪物語（ロードオブザリング）とホビットのミニチュアで遊べちゃうゲーム

とにかくそんなミニチュアまであるの！？ってくらい作品に登場するキャラクターがリリースされています。（こいつはいないのかよっていうやつもいるみたいですが）
ロードオブザリング3部作とホビットを観て初めて方は興奮しっぱなすんじゃないでしょうか。

まさかスマウグまで登場するとは思いませんでした。

ミドルアースストラテジーバトルゲームは、映画「ロード･オブ･ザ･リング」「ホビット」の中つ国を舞台にした本格的ストラテジーゲーム。
「中つ国（Middle-earth）」での戦いを追体験出来る対戦型ゲームで、中つ国に生きる様々な勢力だけでなく、映画に登場するキャラクターもミニチュアとして再現されている。このページでは、ミドルアースストラテジーバトルゲームをゼロからはじめる際に必要な物や、楽しく続けるためのアイテムを紹介します。
筆者未プレイのゲームです。嘘は吐かないようにおそるおそる書いています。

絶対に必要なもの

Rules Manual

ミドルアースストラテジーバトルゲームの基本ルール。
プレイヤーが各ターンで行える、ミニチュアの移動、攻撃方法などの戦闘の手順や、データシートの見方や、各種ルールブックに共通する用語などの説明が記載されている。
2021年現在、The Lord of the Rings Battle of Pelennor Fieldsに封入されているほかに、Middle-earth Strategy Battle Game Rules Manual単品でも購入できる。

ミニチュア

ミドルアースストラテジーバトルゲームをプレイするために必要な駒。
１箱に複数のミニチュアが入ったユニットボックスや、大型モデル１体のみが入ったもの、対立する２つの勢力が入ったバトルセットなどがある。
どれも未組立・未塗装のプラモデルなので、組立にはニッパーなどの工具が必要となる。
ゲームをする際に必要なミニチュアの数は、遊び方やルールによって異なる。

ダイス、メジャー

ミドルアースストラテジーバトルゲームをプレイする上で最も重要なアイテム。
このゲームでは、兵の進軍のスピードや攻撃の成功不成功、装備している武器の効果やダメージ値など、ゲーム中に起きる様々な出来事を、主に六面体ダイスを使って判定する。
また、使用するミニチュアによって移動出来る距離や攻撃の範囲が異なり、それぞれが数値で表されている。これらを実際のテーブル上で測って判定する際に、メジャーが必要になる。
ダイスは１～６の数字がわかるもの、メジャーは専用のものが必要になる。

キャンペーンブック等や書籍

ミドルアースストラテジーバトルゲームのゲームを拡張するためのルールブック。
ミニチュアをゲームで使用する際に必要なルールの記載に加え、長期間のキャンペーンルールで遊ぶためのガイドラインも載っており、書籍ごとに細かく別々のキャンペーンルールなどが提案されている。
「中つ国（Middle-earth）」での戦いを追体験出来る対戦型のシナリオもここに収録。

ゲーム体験を豊かにするもの

シタデルカラー

https___trade.games-workshop.com_assets_

「中つ国（Middle-earth）」を生きる魅力的なミニチュアをペイントするのに適した水性の塗料。
溶剤を使用せず、水だけで薄めることが可能、臭いもないので、フィギュアの塗装にはじめて挑戦する人も安心して使用出来る。ほとんどが筆塗り用にデザインされている。
ミニチュアの箱や関連の書籍には、使用したカラーやペイントの手順などがしっかりと紹介されているため、少しのコツさえつかめば、自分が塗り上げた、世界にひとつだけのオリジナルミニチュアのペイントを存分に楽しめる。

シタデルカラーについて詳しく見る

ゲームテーブルと対戦相手

ミドルアースストラテジーバトルゲームは、各種ミニチュアに加え、そこそこの広さがある平らな場所が必要とされるため、快適なゲームプレイのためにはある程度の場所も求められる。
また、ゲームに使用する駒としてのミニチュアだけではなく、「中つ国（Middle-earth）」で起こる壮大な戦いをテーブル上で再現するための魅力的な建物や情景のモデルも販売されており、臨場感のあるプレイとＳＮＳ映えには欠かせないアイテムとなっているが、いかんせん値段も高い上にとてもかさばる。
東京都文京区千石にあるジャイアントホビーには、これらがほぼ完璧に揃った常設のテーブル４卓に加え、ペイントブースやビール、ソフトドリンク、ホットドッグ等を楽しむスペースを完備。定期的にユーザー主催のゲーム会も行われている。
対戦相手を募集して探すことの出来るコミュニケーションツールもあるので、是非とも利用したい。