「ポンポワーレを塗ってみよう」のページへようこそ!

このページではポンポワーレの兵士ミニチュアを簡単にペイントするのに必要な作業や塗料をご紹介します。

最近何かと話題の水性アクリル塗料「シタデルカラー」を使って塗っていきます。

 

シタデルカラーの基本的な使用方法、ミニチュアのペイント方法についてはサイト内「シタデルカラー入門」と「ペイント入門」のページで説明しているので本当にミニチュアペイントが初めてという方は、まず先にそちらのページをご覧ください。

ペイント入門の方はプラ製のミニチュアで紹介しているので、下地剤を塗るまでの工程に多少違いがありますが、下地剤を塗るところからは同じ要領でペイントしていきます。

なんとなく流れは掴めたでしょうか?

見てるだけだと難しそうに思うかもしれませんが、実際はぬり絵の延長みたいなもんなので、気楽に挑戦してみてください。

では早速実際のペイント手順を見てみましょう。


①スタート

目立つバリなどがないかチェック。

②下地塗装

下地剤を塗って全体を真っ黒に。

 

③ベタ塗り

ベースカラーで塗り分け。

 

④シェイド・ハイライト

シェイド・レイヤーカラーで陰影を強調する。


という4つの工程でペイントしていきます。

③と④の違いについては仕上がりの好みもあると思うので、イラスト通りのマットな雰囲気がお好みであれば③までの作業で終わらせてもすっきりかわいく仕上がります。④までの作業を行うと黄色や黄緑色などの明るいカラーがバキッと明るく入るので、キャラによってはよりイラストの配色に近い仕上がりを目指せます。

このページでは③までの仕上がりに必要な塗料をご紹介していきます。

 

それでは行程ごとのポイントをご説明します。

スタート→下地塗装


ポンポワーレのミニチュアは一体成型でできてるので組立などの作業はありません。目立つバリなどがないかだけチェックして、もしあればニッパーなどで取り除いてあげてください。あとはペイント入門でもご紹介している下地用塗料で全体をズバッと黒くします。

スプレーで下地塗装するときのポイント

完全に乾いた後、下から見上げる角度で塗り残しがないかチェックしてみてください。だいたいの場合スプレーを吹くときは斜め上の角度から吹き付けるので、下から見た角度に塗り残しができることが多いです。

ベタ塗り


ミニチュアの各部を塗り分けていきましょう。「ペイント入門」のページでご説明している要領で丁寧に筆を進めてください。各キャラクターごとに使用カラーを載せてあるので参考にしてみてください。

お手本に倣うもよし、自由に塗るもよし

イラスト通りにキャラクターをペイントするための塗料をご紹介していますが、もちろんこのままの色じゃなくても問題なし!自分の好きな色で自由にペイントしよう!

 

■弓兵


■騎士


■通信兵


■槍兵


シェイド・ハイライト


ベタ塗りの済んだミニチュアの陰影を強調して立体感を出す作業です。作業の詳細は「ペイント入門」「シェイド」「レイヤー・ハイライト」でご紹介しています。慣れないうちはシタデルカラーに用意されてるカラーチャート通りに進めていけば色選びによる失敗がないのでオススメです。慣れてきたら自分なりの組み合わせに挑戦してみましょう。

ベタ塗り作業では、ほとんどがチャートの真ん中「BASE」と書いてあるカラーを使用しました。

ここから左側に向かって順番にペイントすると自然なグラデーションができるようになっています。

 

もし「ドライブラシ」という作業でハイライトを入れる場合は、右側に向かって進めていきます。ドライブラシ作業は面積の小さいものには不向きなので今回は使用しませんでした。また別の機会にご説明したいと思います。


ギリギリを攻めすぎないで!

ハイライトを入れる作業は、一段暗い色をしっかり残しながらより明るい色を入れていくのがとても大事になります。ポンポワーレのミニチュアは特にサイズが小さいので、色の境ギリギリまでを狙い過ぎないでください。一段暗い色がハッキリ残っている方がゲームを遊ぶくらいの距離で見た時に立体感を感じられるはずです。

 

画竜点睛・「目」の仕上げ


ポンポワーレのキャラクターの魅力を引き出すには、やはりこのクリクリとした「目」のペイントが欠かせません。

しかしこんな小さなミニチュアに「目」を入れるなんてはたして可能なんでしょうか?!

ご安心ください。ポンポワーレのミニチュアには、職人技のような細かい作業なしでも白目黒目を塗り分けれる仕掛けが施されています。

 

目の周りの断面図をみると白目が凸状になっていて、黒目が白目部分からの凹状をしているのがわかるでしょうか。

この形状をうまく利用して白目黒目を塗っていきます。

①白目部分が下地塗りのときに塗った黒色になっているはずです。肌を塗るときにはみ出してしまった場合は、いったん黒色に塗り直してください。

②このように黒目となる凹部に黒色を残したまま凸部に白色をのせるのが目標です。これができれば黒目を直接描くという職人作業を行わなくてもクリっとした目にすることができます。

③やり方は簡単。筆に塗料を付けたらいったんキッチンペーパーなどでしっかり目に吸い出します。このとき水分が筆に残りすぎていると黒のまま残したい凹部に流れ込んでしまいうので注意してください。あとは筆の「腹」でなぞるように丁寧に凸部に色を入れてください。

一回で完全に白色にならなくても、何度か薄塗りを続ければちゃんと色は入るので、焦らずじっくり!


筆につける塗料はちょっとでいいんです

この作業は、黒目になる部分をいかに残せるかによって仕上がりが大きく左右されます。とにかく塗料が凹部に流れ込まないように筆の水分をしっかりと取ってください。筆に色が付いてるか心配になるくらいで丁度いいです。何度かあてればしっかりと色は乗っかるはず。

 

大量生産は楽しい!


 

ポンポワーレには24体のミニチュアが入っています。

1体1体は小さいながら、なかなかのボリューム。

何でもコピペできてしまう昨今、手作業で量産したミニチュアをずらっと並べる充実感をぜひ味わって下さい。

 

量産のやり方は人それぞれ、いろいろあると思いますが、1色ごとに流れ作業で同時進行していくのが塗料を準備する手間も省けるのでオススメです。

 

ひとりひとりに通し番号を書き込んでみたり、全員違う色でペイントしてみたりと、自分なりの量産を楽しんでください!

 

 


といわけでポンポワーレのミニチュアペイント解説はここまで。

文字で読んでると難しそうと感じるかもしれません。

実際難しい部分もあるかもしれません。

が、そこも楽しみの一つ。

ゲームも楽しんで、ペイントも楽しんで、楽しさ2倍です。

 

案ずるより産むがやすし!

ぜひペイントしたミニチュアでポンポワーレを遊んでください!!

 

もしペイントについてわからないことやご質問などがあれば、ご来店はもちろん、メール・電話でもお気軽にご相談ください。ではでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。